FXをはじめたころは、具体的な数字の目標は、ありませんでした。どれくらい儲かるのか、見当が
つかなかったので。半年ほどFX取引をやってみて、自分が無理せず出せる利益がどれくらいか、
わかってきました。そこで、こんな目標を立てました。
@元金は200万からスタート
A年間の目標 年利で50%←今は金額にすると100万円!毎月8万くらい。
「年間いくら」だと「毎月いくら」より気がラクです。
なぜ8万なのかというと、半年間の成績の平均値ということもあるのですが、主婦がパートで1ヶ月に稼ぐくらい、
という基準で8万にしました。月に8万円を達成するには、具体的にどのようなトレードをしているか、というと
@買値から1%上がったら決済するトレードが6枚(= 6万通貨)→利益:7万円くらい
Aスワップが約300円/1日→利益:1万円くらい
私の場合、1ヶ月の間に全くポジションを持ってない期間もありますので、月によって、差益とスワップの割合は
違いがありますが、過去のトレードはこんな感じです。
年利50%というと、投資信託だとかなりの好成績ファンドでも難しい数字です。実際、今の私にはちょっと
背伸びした数字です。でも、努力しだいで手の届く額だと思っています。たぶん、今よりレバレッジをあげたり、
思い切ったFXトレードをすればもっと稼げると思います。ただ、私にはこれくらいがちょうどいいです。
小さい利益でも、長く手にすることが目的なので。目標が自分を苦しめるようだと、「FXで毎日楽しい!」
ではなくなってしまうので。外に働きに出ないで、パートと同じくらい稼げるというのは、家にいたい私にとっては、
すごくありがたいことなんです。
小さな目標ですが、張り合いがありますよ!しっかり達成できた月は、「今月はがんばったなぁ」と思えるし、
ダメだった月は、「いつもと何が違ったんだろう?」って自分を見直します。もちろん、この目標がカンタンに
達成できるようになったら、目標を少し高くしたいです。ただし、私の基本である、「外為市場から退場せずに、
継続した利益を得る」ということを忘れずにがんばっていきたいと思っています。
さあ、ここからは実際の資金管理ついて、考えていこう。
まず、何年後に何倍になっていればいいのですか?
手堅く10年で2倍でもいいし、1年で5倍でもいいのです。
要は、目標リターンによって、とるべきリスクが変わるだけです。
あなたの必要なリターンを具体的にイメージしてください。
次に、そのリターンを得るための年間リターンを計算してください。
そして12で割って、月間リターンを計算してください。
計算された数字を眺めてみてください。
数字によっては、単利でいいのか、足りないから再投資して複利でいくのか見えてきませんか。
ただし、プロの世界でも年利20%を上げつづけることができれば、優秀なトレーダーだといわれています。
巷に氾濫する情報商材にある月200%とはどんな世界なのでしょう。
ある月、ある年はトレンドにのってうまくトレードできれば可能でしょうが、継続することは極めて困難です。
できるのは、一握りの類まれなる才能の持ち主と夢の世界の住人だけです。
ちょっと、計算すればわかりますが、あっという間にビル・ゲイツを超える資産家になれるでしょう。
では具体例としてプロ並みの年利24%で考えてみましょう。
月利にすると単利2%で、OK。
資金100万円スタートとすると、毎月2万円だけ勝ち続ければいいのです。
単利でも、5年後には2.2倍の220万円になります。
年利5%程度のスワップ金利がつく通貨に投資し、5年程度金利差が続き為替差損がないと仮定すれば、実質レバレッジ5倍程度で実現可能です。
仮にUSD/JPYでレバレッジ100倍の業者で行ったとすれば、
$50000の投資で、証拠金は¥60000、ロスカット率50%としても、18.8円程度の円高までは耐えられる。
時間の経過とともにスワップ金利もつくので、日々余力は高まっていく。
苦労して何度もトレードしなくても、一回ポジションをとるだけで、後は、急激な円高に気をつけるだけでいい、マージンコールのある業者なら連絡を待つだけでいいのです。
あるいは、デイトレなら月2万円なので、毎日1000円だけ勝てばいい。
毎日確実に10Pips抜けばいいだけなのです。
いやいやこの方法なら資金100万円もいらず、10万円もあれば充分。
年利24%から月利20%の夢の世界へ突入です。
なるほどと思ったあなた、あくまでも仮定の話なので、実行しようとする方は仮定条件をもう一度精査し、自分の能力を信じて、自己責任でお願いします。
さて、毎日10Pips抜くだけで月利20%の話をしましたが、実現可能だと思いますか。
まあ、この世の中絶対はないので、可能性はあるかもしれません。
実現できるなら一日1000円と言わず、フルレバで一日10万円にすれば、月収200万円。
専業トレーダーのできあがりです。
では、どこに無理があるのでしょう。
10Pipsは、問題ありません。1トレードで実現するなら、利食いのタイミングもなく、ポジションを取った方向に10Ppips+スプレッド分で、リミットを入れればいいだけです。
問題は毎日勝ちつづけることができるかどうかです。
勝率100%の投資法なるものも見かけますが、実態は損切りしないだけのようですし、逆に動けば塩漬けですし、値が戻ってくるという保証もありません。
これでは、毎日勝ちつづけることにはなりません。
では、一度や二度負けても10Pipsならすぐ取り戻せるというのならば、条件を週50Pipsにしましょう。
1)10+10+10+10+10=50 毎日勝つケース
2)30+20+20-10-10=50 大きい利幅もあるが、勝ち負けはトントン
3)15+15+15+15-10=50 小さい利幅で、勝ちが多い。
4)90-10-10-10-10=50 多大な利幅だが、負けが多い。
どのケースも現実的とは思えません。
1)で5連勝がありえないのに、3)で利幅を増やして4勝1敗ならありえるのだろうか。
4)のように9倍もの利幅がとれるチャンスが毎週あって逃さずトレードできるだろうか。
2)が一見、現実的に見えるが、数字を大げさにすると
500+300+100-450-400=50なら、結果の50は偶然にしか見えない。
とはいえ、市場にはトレンドがあるので、うまく取引すれば、2)3)のケースも考えられなくもない。
だとしても、トレードを続ける限り、耐えられないドローダウンに見舞われることになるだろう。
一ヶ月うまくいったとしても、一回のトレードで利益のすべてどころか元本までも失う可能性もある。
トレードで一日1000円稼ぐ人はたくさんいるし、その何百倍も稼ぐ人がいるのも現実。
問題なのは、一貫して確実に毎日1000円稼ぎつづけることができるかどうかなのです。